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「ずっと耳が痛いけど大丈夫?」「鼻水が止まらないのはなんで?」という方の参考になるよう、症例ごとに考えられる病気を下記に挙げています。みみ・はな・のどに違和感がある場合は、何らかの疾病が疑われるため、医療機関を受診するようにしましょう。
耳の炎症やウイルスの感染が原因で、痛みが出ているかもしれません。お子様の場合、細菌が耳管を介して中耳に入り、急性中耳炎を発症していることがほとんどです。また、大人の方だと、綿棒による毎日の耳掃除が原因で外耳炎になるケースもあります。
「耳漏(じろう)」とは耳だれともいい、耳から液体が流れ出てくる状態のことです。耳漏が出ている場合は、外耳道や中耳の病気になっている可能性があります。また、耳漏の性質は、漿液性や膿性、粘液性、水様性など、発生原因によって異なります。
耳が聴こえにくい状態を「難聴」といいます。徐々に聴こえが悪くなるときもあれば、突発的に聴こえなくなる場合もあり、その原因はさまざまです。難聴は、治療できる病気が原因で発生しているケースもありますので、早めに受診しましょう。
船に揺られているようなフラフラするめまいの場合は、内耳の三半規管に異常が発生している可能性があります。ただし、めまいだけでなく「呂律が回らない」「手足がしびれる」「激しい頭痛がある」などの症状を伴う場合、脳に原因があるかもしれないので、脳神経外科にご相談ください。
耳のかゆみは、特に毎日綿棒で耳掃除をしている女性に現れやすく、中には外耳炎になっている可能性もあります。耳をかきすぎることで炎症を起こしてしまい、余計にかゆくなるケースが多いので、耳がかゆいときはなるべく触らないようにしましょう。
「耳鳴り」とは、実際は音がしていないのに、何かが鳴っているように聴こえる現象のことを指します。難聴と併発することが多い耳鳴りは、本人にしか聴こえない「自覚的耳鳴」と、外部からも聴くことができる「他覚的耳鳴」に分類されます。
「鼻閉(びへい)」とは、鼻づまりのことです。鼻閉が続くと別の病気を伴うケースや、特にお子様の場合は学業や成長に影響が出る可能性もあります。鼻閉はさまざまな原因が考えられますが、かぜやアレルギーによる場合がほとんどです。
鼻汁(鼻水)の種類は、黄色いドロドロが出る「膿性鼻漏」と、水のようにサラサラとした「水様性鼻漏」の2つです。幼児期のお子様だと、鼻に異物が入ることで膿性鼻漏が続くケースがあります。いずれにしても耳鼻咽喉科で治療しましょう。
くしゃみは生体防御反応の一種で、鼻内の知覚神経が刺激されることで鼻の中の異物が排出されます。くしゃみに熱やだるさが伴えばかぜ、鼻づまりもひどければアレルギー性鼻炎、目がかゆいときは花粉症が考えられます。
鼻汁がのどに流れる症状を、「後鼻漏(こうびろう)」といいます。鼻水が流れる量が多かったり、粘り気があったりする場合は、のどに強い不快感を伴うのが特徴です。鼻うがいが効果的なケースもありますが、必ず医師の指導の下で行いましょう。
「なんだかほっぺたが痛い…」と感じるとき、歯ではなく、鼻が原因になっているかもしれません。大きな空洞となっている頬の裏側は、炎症が起きやすい場所のひとつです。虫歯でもないのに頬が痛むときは、耳鼻咽喉科を受診してみましょう。
鼻の粘膜にある毛細血管が傷つくことで出血し、「鼻血」となります。稀に止血が困難なケースが存在しますが、鼻の入口から出血するケースがほとんどなため心配はいりません。ただし、鼻血が続く場合は耳鼻咽喉科に相談されることをおすすめします。
「のどが痛い」「呼吸がつらい」と感じるときは、のどに炎症が起こっている可能性があります。ものを飲み込むときに強い痛みがある場合は、扁桃炎や扁桃周囲膿瘍が考えられます。呼吸困難に陥ったら、急性喉頭蓋炎かもしれません。
「異物感がある」「のどがすっきりしない」など、のどに違和感がある場合は何らかの疾患が疑われます。喉頭がんや咽頭がんの初期症状かもしれないときは、あごの超音波やCT、食道造影、胃カメラなどのいずれかの精密検査をする必要があります。
かぜで声がかれた場合は病気の改善とともによくなりますが、長期間にわたって声がれが発生するケースもあります。その場合、のどの使い過ぎやたばこの吸い過ぎが原因かもしれません。声がれが治らない場合は、一度受診しましょう。